一般公開データ(オープンデータ)を使いやすいように帝国データバンクが研磨(クレンジング)したものです。帝国データバンクが普及促進を支援しているRESAS(一般公開データ)の搭載データの一部についても、使いやすいようにまとめています。こちらのデータを取得する場合は、参加登録を行い参加規約に同意した場合のみ利用可能とし、参加規約への同意者にはIDとパスワードを発行します。この場合、当該データを本アイデア・チャレンジの目的以外に使用することはできないものとし、本アイデア・チャレンジの終了後は直ちに消去するものとします。
掲載データ例:健康に対する支出のデータ、医師の密度に関するデータ、1日の食事状況のデータ、栄養プロファイルのデータなど
地域経済分析システム(RESAS:リーサス)は、地方創生の様々な取り組みを情報面から支援するために、経済産業省と内閣官房(まち・ひと・しごと創生本部事務局)が提供しています。
例: 人口マップや産業構造マップ、企業活動マップなど
男女共同参画社会基本法(平成11年法律第78号)に基づいて、政府の男女共同参画社会の実現に向けた取り組みを紹介している。ジェンダーに関わる調査研究資料やデータが参照可能です。
例: 女性の活躍状況の「見える化」 や男女共同参画に関する世論調査など
持続可能な開発目標(SDGs)は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。これらの169のターゲットの過去・現在の状況を示す指標データが公開されています。
例: 世界の地域における性別ごとの正社員割合や男女間の賃金格差データなど
世界銀行グループは、極度の貧困を撲滅(1日1.90ドル未満で暮らす人々の割合を2030年までに3%以下に減らす)と繁栄の共有を促進(各国の所得の下位40%の人々の所得を引き上げる)を掲げて活動をしています。これらを達成するために克服すべきジェンダーの課題に関して現状に関して各国間で比較が可能なデータが、「The Gender Data Portal」にて公開されています。
例: 世界各国における性別ごとの教育、健康、所得に関するデータや世界の若者の失業率マップなど
国際連合が提供するジェンダーの社会課題の状況を読み取れる統計データが提供されています。政策・方針決定過程への女性の参画、教育機会の男女差の解消、女性および子供の人権侵害の解消、女性や子供への暴力の解消、健康的生活をおくる権利の男女の機会不平等の解消などに関するデータにアクセスできます。
例: 世界各国における労働人口割合データや、職業や年齢による賃金格差に関するデータなど
世界保健機関は、人間の健康を基本的人権の一つと捉え、その達成を目的として設立された国際連合の専門機関(国際連合機関)です。WHOでは「健康」を「身体的、精神的、社会的に完全な良好な状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない」(WHO憲章前文)と定義しており、健康に関する3つのデータベースが公開されています。