第1回 WiDS Tokyo@YCU ワークショップ2019.07.30 -SDGsとデータサイエンス-

第1回 WiDS Tokyo@YCU ワークショップ2019.07.30 -SDGsとデータサイエンス-

1. 開催趣旨

来るべき超スマート社会では、あらゆる分野で性別を問わず、膨大なデータを基として新たな価値を創造するデータサイエンティストの活躍が期待されています。
2018年度よりスタートしたWiDS Tokyo@Yokohama City University は、データサイエンス分野で活躍する女性を中心に、データサイエンスの意義、面白さ等を広く伝え、この分野に、男女を問わず多くの人材をいざなうことを目的として実施されている米国スタンフォード大学を中心とした世界的なイベント、Women in Data Science(WiDS) に呼応し、横浜市立大学データサイエンス推進センターが、産学官の幅広い協力を得て企画・運営しているものです。

2019年度は、通年の活動としてワークショップを複数回開催、その成果を年1回(2020年3月開催予定)のシンポジウムにつなげ、データサイエンス分野により多くの人材をいざなう努力を展開いたします。

2. SDGsとデータサイエンス

日々蓄積される膨大なデータは、私たちの未来をより豊かな、安寧なものにしていくための大いなる資源です。データを読み解き、新たな価値を創造する。人類が直面する様々な問題を解決する。私たちは、データサイエンスが、そのような活動に大いに貢献するものと考えます。
この観点から、私たちは、2015年国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に示された17のゴール(Sustainable Development Goals(SDGs))を実現していく上で、データに基づく検討が不可欠であることに着目しました。

出典/外務省[Japan SDGs Action Platform]

SDGsは、発展途上国、先進国の別なく、すべての国が取り組むべきユニバーサルな目標で、社会・経済・環境といったすべての局面を統合的に検討する必要なあるもので、目標達成には膨大なデータを駆使し、新たな価値を創造していく必要があります。
第1回目となるワークショップでは、「SDGsとデータサイエンス」をテーマとし、2030年の目標達成のために、データサイエンスが果たすべき役割を明らかにし、データサイエンス分野に対する多くの方々の関心を高めることを目指します。

3. ワークショップの開催

以下のとおり、第1回目のワークショップを開催いたします。

主  催:横浜市立大学データサイエンス推進センター
後  援:一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)
開催日時:2019年7月30日(火)16:00~17:30(15:30受付開始)
場  所:経団連会館パールルーム(南) 5階(502)
アクセス:東京メトロ「大手町」駅下車 C2b出口直結

テーマ -SDGsとデータサイエンス-

開会   小野陽子 横浜市立大学
     (WiDS Tokyo@Yokohama City Uiversityアンバサダー)

講演1   武田晴夫 株式会社日立製作所

講演2   平川祥子 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)

質疑討論

武田晴夫  株式会社日立製作所

中川みゆき  株式会社帝国データバンク

平川祥子 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)

菅由紀子  株式会社Rejoui

≪モデレータ≫
小野陽子  横浜市立大学
(WiDS Tokyo@Yokohama City Uiversityアンバサダー)

ご挨拶  岡村直子 文部科学省大臣官房審議官(研究開発局担当)

閉会   小野陽子 横浜市立大学
     (WiDS Tokyo@Yokohama City Uiversityアンバサダー)

※敬称略